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磯街道の『じゃんぼ屋』

  中川家さんの『じゃんぼ餅』が大好きなんです^^

  創業は古くて明治の頃からあるそうで、近隣には数軒の同業店があります。

  ん??県外の方にとっては・・・、いったい何屋さんなの?という声が聞こえてきそうですよね!


     ちなみに、漫才コンビの「中川家」とは一切関係ないです。。。 (笑)



 磯街道の『じゃんぼ屋』


 磯街道の『じゃんぼ屋』




  これが『じゃんぼ餅』です。 美味しそうでしょ!^^
  漢字で書くと「両棒餅」 となります。

 名前の由来は・・・

  画像では1個の餅に竹串が2本刺さっているのが分かると思いますが、
  これはサムライの魂である二本挿しの刀を意味しているというのが有力な説らしい。
  2本の棒だから・・・いつしか両棒となり、読み方も変化していったようです。
  両棒(リャンボウ)が次第に(ジャンボウ)に訛って、(ジャンボ)となったらしい。 


  その昔、中世の頃より『じゃんぼ餅』は谷山の名物だったんですよ。
  慈眼寺周辺や谷山の本町ににてお店が数軒あったのを記憶しています。
   (今は慈眼寺ソーメン流し入り口の 嘉名留(かなどめ)さんのカフェのメニューにあるだけになりました)

  明治に入って磯街道沿いに『じゃんぼ屋』ができたそうです。
  その中でもここは老舗のお店ひとつなのですよ。




   柔らかい焼き餅に、甘ーぃ餡がたっぷり!!とろ~り!!
   他のお店では、餡は基本的には醤油と砂糖で作りますが、
   本家「中川家」では秘伝の味噌と砂糖で餡を作っています。

   一皿に『じゃんぼ餅』が12個、お茶とお漬物が付いてきます。

      『おいしそ~!!!』



 磯街道の『じゃんぼ屋』



     いただきま~~す(^O^)/

     う~~ん、美味しーい!(^ー^)v

   1皿に12個といっても、普通の方なら1人で食べるにも結構な量。
   桜島をユックリと眺めながら、最後は満腹になってしまいました!
   中川家特製の味噌餡のせいか、後味もしつこくないのがいいんです。
   年に何度も食べに通っても飽きない1品なんです。


   ここは、皇室にも『じゃんぼ餅』を献上している由緒正しいお店なんですって! (凄いで~す)
   余談ですがその昔、映画 「男はつらいよ」の映画ロケがあった時に、
   故 『渥美 清』さんが立ち寄り、好んで『じゃんぼ餅』を食べたそうですよ!



 磯街道の『じゃんぼ屋』
  
    磯旧街道沿いなので見落とさないようにねっ!   

   磯ビーチが目の前で、間近に桜島が鎮座してます。
   最高のロケーションですよ。
この記事へのコメント
ぐっち [2008年02月28日 09:26]
わーい。ためちゃん、ありがとうございます。

じゃんぼ餅屋さんは市内に引っ越してきてからずっと行ってみたいと思っていたけれど、なんだか緊張してしまってダメなんです。
いつもお姉さん達が立っているじゃないですか。
いつ、どのタイミングでウィンカーを出せば良いのかわからないんです。
1回やってみたらわかるんだろうけどな・・・。

そう思っていたけれど、よく考えたらお店の中で食べればいいんですね!
佐野 真一 [2009年07月30日 15:57]
6月なかばに中川屋の隣の平田屋に行ってきました。中川屋にも何年か前入りましたが、自分の好みを言って申し訳ありませんが、平田屋の方が好きです。外から見ても中川屋の方が、たれの色が濃いように見えました。隣なのに中から平田屋は桜島が見えますが、中川屋は道の向こうに家があって見えません。
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    コメント(2)