去年のＮＨＫ大河ドラマ「篤姫」で一躍人気者になった小松さまの像です。
天文館のテンパーク（中央公園）の横の宝山ホール（県文化センター）敷地内にたっています。

すぐ近くには西郷さんの像もあり、小松さんと西郷さんは向かい合う形でたっているのです。
西郷さんの像の詳細はこちら

篤姫ブームがくるまで、西郷さんのところに観光客が集まっているのを見ることがあっても
小松さまのところはわりとひっそりしていたと思うのですが、ドラマの影響か
今ではたくさんの観光客の方が写真を撮っている人気スポットとなりました。

小松さまはこれまで歴史上にあまり出てこない幻の名宰相と呼ばれていました。
薩摩藩家老として、西郷隆盛、大久保利通、坂本龍馬などの活躍を
影で支えていた人物なのだそうです。
頭がよく、才能があり、人間的な魅力に溢れた方だったんでしょうねぇ。

早くに病に倒れてしまったことが残念ですが、こうやってドラマの影響で全国の人に
活躍を知ってもらえて良かったです。

ただ、ドラマでは篤姫のおさななじみ＆恋のお相手として描かれていましたが
実際にはそんな記録は残っていないようで・・・。
本当の小松さまはどんな方だったのか、一度詳しく調べてみるのも面白いかもしれません。

あっ。余談ですが・・・
日本で一番初めに新婚旅行をした夫婦は坂本龍馬とおりょうさんだと言われていますが
本当は小松さまが坂本さんの１０年前くらいに新婚旅行をしているようです。